死んだ場合は「地中に埋める」か「海の底に沈める」大阪湾のクジラ、潮を吹くも衰弱か　府が対応を検討

死んだ場合は「地中に埋める」か「海の底に沈める」大阪湾のクジラ、潮を吹くも衰弱か　府が対応を検討

　1月から大阪湾で相次いで目撃されているクジラが、衰弱している可能性があり、大阪府が対応を検討しています。

　楠下一輝記者
　「こちら大阪府堺市の大阪湾。7日朝もクジラの動きが見えていて、尾びれのようなものを確認することができます」

　ドローンを使って撮影した映像でも、潮を吹く様子が確認できました。クジラは体長約12メートル、重さ20トンほどのマッコウクジラとみられています。

　今年に入り、兵庫県西宮市の沖合や大阪市の舞洲の沖合でも目撃されていて、大阪府によりますと1月29日ごろからは、堺泉北港の浅瀬にとどまっているということです。

　クジラは、衰弱している可能性もあり、大阪府は、死んだ場合は「近くの地中に埋める」「海の底に沈める」のいずれかの方法で、処理することを検討しています。
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