コンビニや郵便局が再開し仮設校舎の建設も検討 復興へ歩み始めるも課題山積 能登半島地震あす1か月

コンビニや郵便局が再開し仮設校舎の建設も検討 復興へ歩み始めるも課題山積 能登半島地震あす1か月

コンビニや郵便局が再開し仮設校舎の建設も検討 復興へ歩み始めるも課題山積 能登半島地震あす1か月

 能登半島地震の発生から2月1日で1か月です。被災地は多くの課題に向き合いながら、復興への小さな一歩を積み重ねています。

 斎藤元彦兵庫県知事
「お疲れ様です」

 阪神・淡路大震災を経験した兵庫県から、石川県珠洲市へ支援に行った職員らが31日、斎藤知事に活動報告をしました。

 珠洲市で支援を行った神戸市の職員
「し尿ごみ関係というのは職員が3名しかいない。この方々も被災されておりまし て、非常に深刻なマンパワー不足というのを感じてまいりました」
 
 現地では、それ以外にも子どもたちの心のケアなどが大きな課題になっているといいます。

 斎藤元彦兵庫県知事
「兵庫県としても、阪神・淡路大震災の経験を生かして息の長いサポートをしたい」

 一方、被災地では、復興に向けた動きも。輪島市にある河井小学校では、仮設校舎の建設が検討されていることが関係者への取材でわかりました。

 輪島地区にある6つの小学校は、いずれも応急危険度判定で継続して使えないと判断され、授業が再開できない状態が続いています。河井小学校の敷地は、この6校の児童、約600人を受け入れるための仮設校舎を建設する候補地の一つということです。

 郵便局の職員
「ありがとうございます」

 そんな中、珠洲市の郵便局が31日から再開しました。郵便や荷物の引き受けのほか、貯金・保険の窓口が再開し、ようやく年賀状を受け取った人も。

 70代の女性客
「1か月ぶりやね。年賀状が2月に来るとは。ほぼ2月やがいね」

 珠洲郵便局  清水法之局長
「一歩ずつですけど、少しずつ前進していくように日常の業務を取り戻すように頑張ってまいります」

 また、輪島市でもコンビニエンスストアが営業再開しました。電気が通ったことで、おにぎりや弁当、サンドイッチなどの商品が並びました。

 男性客
「私は被災してビニールハウスの 中に住んでいるので、軽く食べられるので、コンビニがあれば楽かなと思います」

 女性客
「いろいろと炊き出しとかいただいて、とてもありがたいんですけど、時間帯にうまい具合にもらえな いときもありますので、買いに来られるととてもありがたいです」

 地震から2月1日で1か月。復興への歩みは小さいながらも進みますが、課題は依然として山積みです。
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