「海保職員は能登地震の対応のため搭乗」岸田総理 羽田空港の日本航空機炎上についてコメント【ノーカット】(2024年1月2日)

「海保職員は能登地震の対応のため搭乗」岸田総理 羽田空港の日本航空機炎上についてコメント【ノーカット】(2024年1月2日)

「海保職員は能登地震の対応のため搭乗」岸田総理 羽田空港の日本航空機炎上についてコメント【ノーカット】(2024年1月2日)

捜査関係者によりますと、海上保安庁の航空機に乗っていた乗員6人のうち5人が救出されましたが、死亡が確認されました。また、機長も重傷を負っています。

東京消防庁によりますと、日航機に乗っていた17人もけがをしたという情報があるということです。

海上保安庁によりますと、接触した海上保安庁の航空機は能登半島地震の対応のため、新潟航空基地へ物資を送る途中だったということです。

午後5時50分ごろ、羽田空港で火災が発生しました。滑走路付近では火の手が上がっていて現在、消火活動が続けられています。

JNNが羽田空港に設置したカメラには日本航空の旅客機が午後5時47分、羽田空港に着陸しようとしたところ、機体から火の手が上がりました。現在、乗客とみられる人たちが機体から逃げ出している様子が確認できます。

国交省などによりますと、360人超いた乗客は全員、脱出したとみられます。東京消防庁によりますと、海上保安庁の航空機と日本航空機が接触したという情報があるということです。

第3管区海上保安本部によりますと、着陸態勢に入った日航機が、離陸前に滑走路を移動していた海上保安庁の固定翼機にぶつかった可能性が高いということです。

日本航空によりますと、火災が起きているのは北海道の新千歳発・羽田行きの日本航空516便です。機体には367人の乗客と12人の乗員が乗っていましたが、日本航空によりますと、全員脱出したということです。

炎上した機体は日本航空の最新鋭旅客機「エアバス350型機」です。

政府関係者によりますと、海上保安庁の航空機は6人乗っていたとみられ、機体は「JA772A」です。この機体と「JAL516便」が34R滑走路で衝突したということです。

この火災の影響で、羽田空港のすべての滑走路が閉鎖しています。

羽田空港滑走路での航空機炎上について、岸田総理は「関係省庁、関係機関の緊密な連携のもと早急に被害状況を把握するとともに、国民への適切な情報提供に努めること」とする総理大臣指示を出しました。

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