「崖の上のポニョ」がお母さんに 双子出産 赤ちゃんヤギの名前募集中 千葉・佐倉市(2023年4月10日)
千葉県佐倉市で2020年、線路脇の斜面に迷い込み保護され、「崖の上のポニョ」と呼ばれたヤギが双子の赤ちゃんを出産しました。
佐倉市によりますと、ポニョは5日に男の子の双子を出産しました。
「佐倉草ぶえの丘」の田辺篤也園長によりますと、ポニョは双子が生まれた瞬間からお母さんぶりを発揮しているということで、双子はポニョとじゃれあったり元気に餌（えさ）をついばんだりするなど、愛らしい姿を見せています。
ポニョは2020年5月、飼われていた会社から逃げ出して京成線沿いにあるコンクリートの斜面にいた姿が話題になり、8月に市などの捕獲作戦で“救出”されました。
今年1月に妊娠が分かり、今月5日の早朝に出産したということです。
佐倉市では双子の赤ちゃんの名前を14日までホームページで募集していて、一般公開は5月を予定しています。
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