北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射　米艦の韓国入港などへの反発か(2023年12月18日)

北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射　米艦の韓国入港などへの反発か(2023年12月18日)

　韓国軍は北朝鮮が18日朝、長距離弾道ミサイル1発を発射したと発表しました。ソウルから報告です。

　（河村聡記者報告）
　韓国軍がたった今、追加の情報を発表しました。

　北朝鮮が午前8時24分ごろ、平壌（ピョンヤン）一帯から日本海へ向けて発射した長距離弾道ミサイル1発について、高角度での発射でおよそ1000キロ飛行し、その後日本海へ落下したということです。

　この発射に先立ち韓国政府の高官は15日、「北朝鮮が月内にも大陸間弾道ミサイルの発射を行う可能性がある」と警告していました。

　北朝鮮は17日夜にも短距離弾道ミサイル1発を発射しています。

　その直後には国防省の報道官が談話で15日に米韓が開いた「核協議グループ」の会合やアメリカの原子力潜水艦などの朝鮮半島への展開を批判していました。

　一方、17日にはアメリカ軍の原子力潜水艦「ミズーリ」が韓国南部の釜山（プサン）に入港していて、一連のミサイルの発射はこうした動きへの反発との見方もあります。 （C）　CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>