キックバックなかったから一転…辞表提出した鈴木総務大臣「ほんのわずかあるようだ」(2023年12月14日)
自民党・安倍派の政治資金問題で辞表を提出した鈴木総務大臣が退任会見で、安倍派から政治資金パーティー収入のキックバックを受けていたことを明らかにしました。
辞表を提出した鈴木総務大臣：「通常、地方でもあるように、ある程度の経費補填（ほてん）というか、ありますので、これは自分のなかでの認識では全くキックバックという認識はない。秘書と話をするので、そういった面では（キックバックが）ほんのわずかあるようではあるが、ただ私としてはそういうふうな意識でもらっているわけではないし、実際に手にもしないので…そんなことはありましたね」
鈴木議員はこれまで国会答弁や記者会見で、派閥からのキックバックは「受けていない」と明確に否定していました。
退任会見で鈴木議員は「派閥の仕事をしたことがないので分からなかった」「裏金の認識もキックバックという認識もなかった」などと釈明しました。
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