- 【ライブ】ロシア・ウクライナ侵攻 ザルジニー総司令官 なぜ「強い」 / ドローン攻撃が激化か? / プーチン大統領とキューバ大統領が会談… など ニュースまとめ(日テレNEWS LIVE)
- 【マンションで母娘死亡】連絡取れない夫は職場に「事故にあった。2週間休む」
- 成田空港では滑走路を閉鎖し点検中 千葉・成田市では震度4を観測【千葉・茨城で震度5弱】|TBS NEWS DIG
- 茨城・急きょ成人式会場でコロナ検査 “接種・陰性証明”必須【新型コロナ】
- 【歌会始の儀】天皇陛下 3年連続で感染収束の願いを歌に込められる
- 【解説】李強新首相でどうなる?倒産相次ぐ中国経済の行方 ANN中国総局・李志善記者【ABEMA NEWS】(2023年3月24日)
「敵」になった日系アメリカ人 真珠湾攻撃から82年 戦争のキオク|TBS NEWS DIG
シリーズ「現場から、」。太平洋戦争の口火を切った真珠湾攻撃から82年が経ちました。この日を境にアメリカで「敵」と扱われるようになった日系アメリカ人たち。その苦しみが刻まれた場所が首都ワシントンにあります。
10月、アメリカ・ワシントンである写真展が開かれました。第二次世界大戦当時の日系アメリカ人の姿です。「敵性外国人」として強制収容所に送られた12万人もの日系人。
会場にいた96歳の日系2世、メリー・ムラカミさんもそんな時代を生きた一人でした。
メリー・ムラカミさん
「真珠湾攻撃が起きた時、父は私たちに日本語でこう言ったんです。『馬鹿なことを』『アメリカと戦争をするべきではない』と」
当時のアメリカ政府の広報映像にメリーさんの姿が写っていました。
アメリカ政府の広報映像
「“避難者”は心から協力した。忠誠心が強く、アメリカの戦争のために自分たちができる犠牲だと感じていた」
“避難者”と紹介された日系人家族。実際は、収容所へと連れていかれるメリーさんの一家でした。
メリー・ムラカミさん
「収容所での生活はとても厳しかったです。乾いた大地で、強風がいつも吹いていました」
3年間、収容所での生活を強いられたメリーさん。戦後も差別に苦しんだといいます。
メリー・ムラカミさん
「戦争に勝者はいませんでした。日本が負けただけでなく、アメリカも負けたんです。日系アメリカ人にとってはね」
記者
「ワシントンには日系アメリカ人が戦争の記憶を後世に伝えようと設置した記念碑があります。中心にたつこちらの像は有刺鉄線が絡まって飛ぶことができない鶴の姿。日系アメリカ人の苦しみが表現されています」
記念碑の設置に中心的な役割を果たしたのは5年前に亡くなったメリーさんの夫、日系2世のレイモンドさんでした。日系人の名誉と苦悩、そして戦後の繁栄を形にしたい。そんな思いからだったといいます。
毎年11月、この記念碑で日系アメリカ人の元兵士らを追悼する式典が行われます。
マイク・ヤマモト少佐
「有刺鉄線が絡まる2羽の鶴が意味するのは希望であり、逆境を乗り越え、限界を乗り越える力を表しています」
日系アメリカ人の戦争の記憶は、この記念碑とともに語り継がれていきます。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/1JNLDXe
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/9X8U6IV
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/D31nbAr
#ニュース #news #TBS #newsdig



コメントを書く