女子高校生連れ去られた後死亡 体から大量の「咳止め薬の成分」 自宅に連れ去ったとして58歳男逮捕｜TBS NEWS DIG
大阪市の路上で女子高校生を自宅に連れ去ったとして、58歳の男が逮捕されました。女子高校生は死亡が確認されていて、体内から大量の「咳止め薬の成分」が検出されたということです。
記者
「女子高校生はこちらのマンションの2階、ベッドの上で心肺停止のところを発見されました」
未成年者略取の疑いで逮捕されたのは、職業不詳の橘孝憲容疑者（58）で先月11日、大阪市中央区「ミナミ」の路上で、大阪市内に住む16歳の女子高校生を車に乗せ、茨木市のマンションに連れ帰り、支配下に置くなどした疑いが持たれています。
翌日、女子高校生は心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認されました。女子高校生からは大量の「咳止め薬の成分」が検出されたほか、覚醒剤の反応もあったということです。
近くに住む人
「不審な軽トラが家の前に止まっていると聞いていたので。10月の初めぐらい」
「女性が出入りするようになったので、年の差があるのに変やなって」
死因については急性薬物中毒の疑いがあるということで、警察は2人がマンションに行くまでの経緯や少女の死亡との関連について調べていますが、橘容疑者は「全く間違えとる」と容疑を否認しています。
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