“地面師”ら4人逮捕、千葉・勝浦の山林10万坪狙ったか 不動産会社の登記簿不正書き換え疑い 警視庁｜TBS NEWS DIG
千葉県のおよそ10万坪の山林を手に入れるため、不動産会社の登記簿を不正に書き換えたとして、いわゆる「地面師」の男が逮捕されました。
会社社長の石井実成容疑者（73）と不動産仲介業の男（74）らあわせて4人は去年3月、ウソの「変更登記申請書」などを法務局に提出し、東京・千代田区の不動産会社の登記簿を不正に書き換えた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、石井容疑者はこの会社の代表になりすまし、会社が所有する千葉県勝浦市の山林およそ10万坪を顧客に3000万円で販売しようとして、手付金1000万円を受け取っていました。
しかし、不動産会社が登記の書き換えに気付き、事件が発覚しました。
石井容疑者は同様の手口で資産管理会社を乗っ取ろうとしたとして有罪判決を受け、服役中でした。
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