新年への期待込め…国宝・彦根城ですす払い 高さ20メートルの天守閣の汚れやほこりを落とす
滋賀県の国宝・彦根城で6日、この1年でたまったほこりを落とす「すす払い」が行われました。
国宝の美しい姿を残したいと、彦根城では例年この時期に1年の汚れを落とす「すす払い」が行われます。職員は命綱を付け、高さ20メートルある天守閣の外壁の汚れや、屋根裏にたまったほこりを丁寧に落としていきます。
彦根城には今年65万人が訪れましたが、コロナ前の水準には戻っておらず、来年への期待を込め、大掃除が行われました。
仕上げの水拭きが終わり、きれいな状態に戻った彦根城ではこの後、しめ縄や門松などが飾られる予定です。
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