「対局でも訪れることが出来たら…」藤井聡太八冠が秋田訪問 「幻の対局」の市が大歓迎｜TBS NEWS DIG
子どもたちの出迎えを受け、うれしそうな表情を浮かべる将棋の藤井聡太八冠。きょう、竜王戦の舞台に決まっていた秋田県大仙市を訪れ、対局予定だった会場を見学しました。
藤井八冠に伊藤匠七段が挑んだ将棋の第36期竜王戦七番勝負で、大仙市にある国の有形文化財・旧本郷家住宅は第六局の会場となっていました。
しかし、藤井八冠が第一局から4連勝して竜王位を防衛したため、対局は実現しませんでした。対局は幻となりましたが、藤井八冠は旧本郷家住宅に入り、用意された将棋盤の前に座りました。
藤井聡太八冠
「12月初旬なのに雪が積もっていて、秋田に来たんだなという感じがしました。（対局予定場所は）どこを見ても趣があって、素晴らしいところを用意してくれていた。対局でも訪れることができたら」
藤井八冠はこのあと、市などが主催する祝賀会に出席し、大仙市民と交流とします。
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