成城学園前駅近くで“ナイフ男”逮捕 女子高校生につきまといか 爆弾も所持?(2023年12月5日)

成城学園前駅近くで“ナイフ男”逮捕 女子高校生につきまといか 爆弾も所持?(2023年12月5日)

成城学園前駅近くで“ナイフ男”逮捕 女子高校生につきまといか 爆弾も所持?(2023年12月5日)

 東京・世田谷区の成城学園前駅の近くで、ナイフや鉄パイプなどの凶器を所持していた男が逮捕された。男は直前まで女子高校生につきまとっていたとみられ、警察に爆弾を持っていると話している。

■街が一変…爆発物処理班とみられる姿も

 目撃者:「正午ごろに急にテープとか貼り始めて、一気にオートバイとかも駆け付けて、すごい騒ぎになった」

 普段は落ち着いた雰囲気の街が、一変した。

 規制線のテープが張られた先には、防護服に身を包んだ爆発物処理班とみられる姿もあった。

 ことの発端は、正午ごろ。成城学園前駅のすぐ目の前の交番に、女子高校生は「変な人につきまとわれている」と助けを求めた。

 その後、警察官が男を見つけ、この辺りで職務質問したところナイフや鉄パイプが見つかり、無線で応援要請したという。

■「これは爆弾」銃刀法違反の疑いで男逮捕

 男の持ち物から、およそ9センチのナイフ2本と鉄パイプ1本が見つかり、警視庁は佐藤龍太容疑者(35)を銃刀法違反の疑いで逮捕した。すると…。

 警察官:「これは何だ?」
 佐藤容疑者:「これは爆弾です。中に火薬が入っています」

 佐藤容疑者は、警察官にナイフを渡し、「女性を刺して自分も死のうと思った」「ナイフで死ねなかったら爆弾を使おうと思った」と話したという。

 目撃者:「諦めたような、なんて言うんでしょう。笑ってる、薄ら笑いっていう感じで。成城でこんなことがあるなんて」

 交番に駆け込んだ女子高校生は、「最近2、3回、変な男につきまとわれていた」と話しているが、佐藤容疑者と同じ人物かは分かっていない。

 捜査関係者によると、佐藤容疑者は逮捕後に「女性のことは知らない」「自分が死にたいと思っていた」と供述しているという。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年12月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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