『ミャクミャク』も開幕日も知らない人も…万博開幕まで500日 東京でも大規模イベント開催
大阪・関西万博の開幕まで11月30日で500日を迎えました。今日から入場券の販売も始まり、様々な記念イベントも行われています。東京のイベント会場から中継です。（取材・報告＝坂梨俊記者）
東京スカイツリーが一望できる、虎ノ門ヒルズステーションタワーの46階からお伝えします。こちらでは今、万博500日前の記念イベントが行われています。万博公式キャラクターの「ミャクミャク」やゲストがイベントの感想を語り合っています。
30日から始まったのが、万博の前売り入場チケットの販売です。会場でも、ゲストを交えて購入方法が紹介されていました。
そして、会場には多くの報道陣が詰めかけています。万博協会によりますと、開幕1000日前にイベントを行った時よりも、約1.5倍の数のメディアから申し込みがあったということで、過去最大規模ということです。
ただ一方で、一般の方と温度差もあります。東京都内で街の方の話を聞いたのですが、チケットを購入したという方には出会えず、ミャクミャクすら知らない、万博がいつ開幕するのかすらも知らない方が、ほとんどでした。
このままでは万博が、関西ローカルのイベントで終わってしまうのではないか、という危機感さえ抱きました。関西の外から見てみると、万博の魅力が発信されていない現状が浮き彫りになりました。そんな500日前の東京でした。
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