米 メロンで食中毒2人死亡 サルモネラ菌を検出(2023年11月27日)
アメリカでは31の州でカンタロープと呼ばれるメロンを食べた人が相次いで食中毒になり、2人が死亡しました。当局はサルモネラ菌が付着していると判断し、購入した人に注意を呼び掛けています。
FDA（アメリカ食品医薬品局）は22日、メキシコ産のカンタロープと呼ばれるメロンを食べた人から下痢や嘔吐（おうと）など食中毒の症状が相次いで見つかったと発表しました。
これまでに全米の31州で99人が不調を訴えていて、ミネソタ州では2人が死亡しました。
また、45人が入院しているということです。
このメロンからサルモネラ菌が検出されていて、当局はメロンが販売されたスーパーや、貼られていたシールなどの情報を公開し、メロンを食べないよう注意を呼び掛けています。 （C） CABLE NEWS NETWORK 2023
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