「憲法違反や判例違反にあたらない」前川清成被告の有罪確定 卒業生らに投票を呼びかけるハガキ送付
公職選挙法違反の罪に問われていた前衆議院議員の前川清成被告について、最高裁が上告を退けました。これにより前川被告の有罪が確定します。
前川被告は、一昨年の衆院選の公示前、出身大学の卒業生らに自身への投票を呼びかけるハガキを送ったとして、一審・二審ともに罰金30万円の有罪判決を言い渡していました。
前川被告は無罪を主張していましたが、最高裁は20日、「憲法違反や判例違反にはあたらない」として上告を退けました。
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