おせち料理の定番にも『円安』影響 数の子の初セリで1キロ1万1000円 去年より10％ほど高値に
大阪市中央卸売市場で17日、お正月のおせち料理の定番・数の子の初セリが行われました。
午前9時、鐘の音を合図に大きな掛け声が上がり、数の子の初セリが始まりました。
北海道やカナダ産などの数の子がセリにかけられ、特大サイズは1キロあたり1万1000円で競り落とされました。今年の数の子は円安や物流コストの影響もあり、昨年よりも1割ほど高値だということです。
最高額で競り落とした人「頑張って売っていかなあかんと思って責任感じています。正月の日本の文化は大切やと思ってるんでね。ぜひ良い数の子買ってますんで食べていただいて」
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