神田副大臣 政府・自民党内 きょう中の辞任を求める声 税金滞納問題で(2023年11月13日)
税金の滞納を繰り返し国会で追及を受けている神田憲次財務副大臣に対して、政府・自民党内から13日中の辞任を求める声が強まっています。
（政治部・小野甲太郎記者報告）
神田副大臣の出身派閥である自民党・安倍派の幹部からも「もう厳しい」との声が出ています。
神田副大臣は、税理士でありながら税金の滞納を繰り返し自社ビルが過去4回にわたって差し押さえを受けていた問題で、国会で追及を受けていました。
自民党の関係者によりますと、神田副大臣は周囲に「辞めたくない」と続投の意向を示しているということです。
ただ、自民党幹部は「補正予算案を審議する予算委員会に入れなくなる。早く決断した方がいい」と迫っています。
辞任となれば山田文部科学政務官、柿沢法務副大臣に続く3人目となり、支持率低迷にあえぐ岸田政権にとってさらなる打撃となることは確実です。
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