吉村知事がお詫び 大阪府など万博会場建設費の追加負担受け入れ 増額は２度目、総額は当初から倍増
大阪・関西万博について大阪府などは、当初から倍増となる会場建設費を受けいれることを明らかにしました。
大阪府・吉村洋文知事「500億円の増額はやむを得ない」
1日、大阪府の吉村知事らは、会場建設費の追加負担を受け入れる方針を示しました。
10月20日、万博協会は資材価格の高騰などを背景に、これまでより500億円多い最大2350億円となる試算を大阪府などに報告。
大阪府・市とともに費用を3分の1ずつ負担する経済界も受け入れを表明。国も近く容認するとみられます。
増額については3年前にも、会場のデザイン変更などで費用が600億円膨らみ、追加負担を受け入れた経緯があります。
2度目となる今回の増額で、当初1250億円と見込まれていた会場の建設費は、ほぼ倍増したことになります。
吉村知事「2回目の増額になったことについて、府民のみなさんにお詫び致します。そして国民のみなさんにもお詫び致します。その分、素晴らしい万博をしっかりと実現をして、未来につながるいい万博にしたいと思います」
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