サントリーHD 2年連続の7％賃上げへ 新浪社長が表明(2023年10月20日)
大手飲料メーカーのサントリーは来年の賃上げについて、今年と同じ7％程度にする方針を表明しました。
サントリーホールディングス 新浪社長：「サントリーホールディングスとしては去年7％だったが、これと同じくらいのレベルを確保していこうと考えていて」
サントリーホールディングスの新浪社長は自身が務める経済同友会代表幹事の会見でこのように述べました。
サントリーでは、今年も基本給を底上げするベースアップと定期昇給などを合わせて約7％の賃上げをしていて、来年も7％程度なら2年連続になります。
来年の春闘を巡っては、連合が5％以上の賃上げを要求する方針を発表しています。
新浪社長は「物価上昇が厳しい状況で社員が安心して働くために予見性を高める必要がある」として、深刻な人手不足のなかで人材確保が非常に重要になっているという認識を示しました。
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