藤井聡太八冠がタイトル制覇後、初の防衛戦「竜王戦」第2局 「同学年」ライバル の伊藤匠七段に挑む
将棋の藤井聡太八冠が、八大タイトル制覇後初めての対局が17日、京都で始まりました。
史上初の八大タイトルを獲得した藤井聡太八冠。偉業を達成後、初めての対局となるのが「竜王戦七番勝負」の第2局です。
藤井八冠に挑むのは伊藤匠七段。ともに21歳。「同学年」の2人による注目の対決です。
八冠として初めての防衛戦を見守ろうと、会場の京都・仁和寺には朝から将棋ファンの姿が―。
(Q、誰を推していますか?)
「やっぱり藤井さんです」
「うちの娘も聡太先生の同級生なんですけど、『息子頑張れ』みたいな、そういう気持ちで」
そんな中、取材中に出会ったのが―。
(Q、 誰のファンですか?)
女性「伊藤匠七段の方を。すみません。実は母でして…」
なんと、挑戦者・伊藤七段のお母さん。
伊藤七段の母・里枝さん
「準備している時は、少しそわそわしてる感じにも見えましたけど、あまり(感情を)外に出さない子なので」
幼い頃からのライバルで、小学3年生の時の対局では藤井八冠が大泣きし、ついた異名は「藤井を泣かせた男」。
17日の前夜祭では―。
伊藤七段
「(藤井竜王に)どんどん先を行かれてしまっている印象もあるんですが、全力でぶつかって、シリーズを盛り上げていけるように頑張りたいと思います」
伊藤七段は今回が初めてのタイトル戦。母にとっても特別な対局です。
里枝さん
「(タイトル戦は)小さい頃からの夢で、『自分が将来、棋士になってタイトル戦に出ている』と(小学生のころ)想像して、作文にしてたぐらいで。本当に感動しています。純粋にありのままの自分を信じてやってほしいと思います」
対局で注目されるのは、2人が選ぶ「おやつ」。
藤井八冠が午前に選んだのは、季節の和菓子を詰め合わせた「京の空の冨喜寄」
提供した市内の老舗和菓子店で、特別に同じものを試食させてもらいました。
田上記者
「餡(あん)の中にごまが入っていて、食べると口いっぱいにごまの風味が広がります。ほっと一息つける優しさを感じます」
千本玉壽軒の 元島真弥さん
「私たちが商売をやっている京都という地で、こういう大事な対局が行われているのはワクワクする」
八冠の防衛か―。同学年のライバルによる初タイトル獲得か―。注目の対局は、18日夕方頃に勝負が決まる見通しです。
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