関西79区間で通行不可のおそれ 高速道路の橋脚耐震補強工事、9割が未完了 資材高騰で業者決まらず
名神高速や中国道などで、橋脚の耐震補強工事が進んでいないことがわかりました。大規模な地震が発生した際、関西の79区間で通行できなくなるおそれがあります。
会計検査院の調査によりますと、全国の高速道路で橋脚の損傷を防ぐための耐震補強工事は必要な区間の1割ほどしか完了していないことがわかったということです。
このうち名神高速は京都東と京都南の間や吹田と豊中の間など12区間、中国道は中国池田と宝塚の間など9区間をはじめ、関西2府4県の14の高速道路の79区間で工事が完了しておらず、大規模な地震が発生した場合、通行できなくなるおそれがあるとしています。
資材の高騰により工事の業者が決まらないことなどから、全体の4分の3以上の工事で着手の見通しも立っていないということです。
会計検査院は、上り線と下り線の工事を分けるなど、できるだけ早く進めるよう求めていて、ネクスコ西日本は、「指摘を真摯に受け止め、今後も耐震補強事業を推進していきたい」とコメントしています。
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