元維新市議を政務活動費約210万の業務上横領容疑で書類送検　パソコン購入の納品書偽造などが発覚

元維新市議を政務活動費約210万の業務上横領容疑で書類送検　パソコン購入の納品書偽造などが発覚

　日本維新の会に所属していた兵庫県尼崎市の市議会議員が、政務活動費を不適切に処理していたとされる問題で、警察は市議を書類送検しました。

　業務上横領などの疑いで書類送検されたのは、尼崎市の光本圭佑市議会議員です。

　光本市議をめぐっては、政務活動費でパソコンなどを購入したとする納品書を偽造したり、幹事長を務めていた維新市議団の政務活動費250万円を自らの口座に移したりした疑いなどが、去年6月に明らかになり、市議会事務局が刑事告発していました。

　捜査関係者によりますと、その後の調べで、光本市議が政務活動費約210万円を着服した疑いが強まったということです。

　市議会事務局は、「捜査に進展が見られたものと受け止めている。引き続き全面的に捜査に協力していく」とコメントしています。

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