「いったん身を引きたい」維新・前川清成衆院議員が辞職の意向表明 公選法違反で上告中
公職選挙法違反の罪に問われ上告中の日本維新の会、前川清成衆議院議員（60）が議員辞職する意向を明らかにしました。
日本維新の会・前川清成衆院議員
「いったん身を引きたい。このような決意をいたしました」
前川衆院議員は、2021年の衆院選の公示前、出身大学の卒業生らに自身への投票を呼びかけるハガキを送ったとして、公職選挙法違反の罪に問われています。１審と２審で有罪判決を受け、現在最高裁に上告中ですが、先ほどの会見で、近く議員辞職する考えを表明しました。
日本維新の会・前川清成衆院議員
「私が裁判を抱えているばかりに、奈良１区の日本維新の会の選挙準備が遅れて、勝てるはずの小選挙区で議席を落とすことはあってはならない」
前川議員は、裁判については今後も無罪を主張するとしています。
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