学童保育中のプールで男児が死亡 市が検証委員会を設置し初会合 滋賀・長浜市
ことし７月、滋賀県長浜市のプールで、小学１年生の男の子が死亡した事故を受け、市が検証委員会を立ち上げました。
この事故は、長浜市の屋外プールで、学童保育の活動中に小学１年生の男の子が溺れて死亡したものです。
当時、小学１年生から６年生の４５人が学童保育でプールを利用し、職員４人が監視にあたっていましたが、長浜市は、安全管理の体制などについて検証が必要としていました。
その後、有識者から構成される第三者委員会が設置され、２３日、初会合が行われました。
委員会は、今年度中には再発防止策をまとめ市に提出する方針です。
事故後に行われた調査で、滋賀県内でプール活動を実施する学童保育のうち、事故が起きた施設を含むおよそ６割で事故防止マニュアルがないことがわかっています。
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