高浜原発２号機が約１２年ぶりに再稼働 来月１６日に営業運転予定 関電の７基全てが再稼働
福井県の関西電力・高浜原発２号機が１５日、約１２年ぶりに再稼働しました。
午後３時、制御棒を引き抜く作業が始まり、１１年１０か月ぶりに原子炉が起動しました。
現在、国内の原発で２番目に古い、関西電力の高浜原発２号機は１９７５年に運転を開始し、東日本大震災の後、２０１１年１１月に定期検査に入ると、そこから停止したままでした。
運転を開始してから４０年を超えて稼働するのは、関西電力の美浜原発３号機、高浜原発１号機に次いで国内３例目です。
関西電力には、廃炉のものを除いて７基の原発がありますが、これで、全てが再稼働しました。
今後、問題がなければ、来月１６日に本格的に営業運転を始める予定です。
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