警察官1300人投入…試合直前に戎橋“封鎖”阪神18年ぶり『アレ』で歓喜！(2023年9月14日)
阪神タイガースが、18年ぶり6度目のリーグ優勝を果たしました。
大阪・ミナミの戎橋周辺では、厳重な警備体制が敷かれています。川に面したスロープは封鎖されました。優勝の瞬間、大歓声が沸き起こりました。お祝いムードも、ほどほどに。府警本部は「悪質な行為には厳正に対処する」としています。
阪神ファンが喜びを爆発させた1日は、思いの外、静かに始まりました。
甲子園球場の隣にある甲子園素盞嗚神社では、岡田監督が書いた野球塚があります。そして、その後ろには絵馬が並んでいますが、そこには“アレ”と書かれています。『優勝』という言葉は、意識しすぎないよう封印し、『アレ』と表現してきたのも、この日のためです。
阪神ファン：「待ちに待った“アレ”なので、しかも、もしかしたら目の前で見られるかもしれない」
阪神ファン：「2月に買ったチケットが、たまたま、きょうのチケットで。“アレ”が、この日ならいいなと思って買った。たまたま当たったので楽しみ」
午後4時、甲子園球場が開場しました。道頓堀にも動きが。試合に合わせ1300人の警察官を投入。戎橋の一部が封鎖されました。周辺5カ所には、いわゆる“DJポリス”を配備。歩行者を誘導します。
道頓堀橋では、戎橋が見えないように、欄干の上に高さ約2メートルのシートが張られました。
臨時休業に踏み切る店も。
串かつだるま道頓堀店・中嶋隆晴店長：「警察の方も巡回していますので、ぜひとも何も事故やトラブルなく、盛り上がってもらえたら」
阪神百貨店では、15日からの優勝セールに向けた準備が始まりました。
従業員：「いままさに（売り場は）戦争状態だと思うが、阪神が勝ったので良かった」
ベースボール居酒屋『まこっちゃん』竹田誠オーナー：「ようやく優勝して涙出ました。1985年以来日本一がないので、次の目標に切り替えて、ファンとして応援していきたい」
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