新型iPhone15 どこに注目？ 充電ケーブルがより便利「タイプC」に(2023年9月14日)
■充電ケーブルが「タイプC」に
13日、発表された新型iPhone15。「これでケーブルだらけの毎日とはお別れです」。こんなうたい文句が付けられています。大きな変化が充電ケーブルの形です。今まで使われていたアップル独自のライトニングからUSBタイプCに変わります。
大学生（18）：「（iPhone15） 買うか悩んでます。充電器がタイプCになったので。パソコンとかもタイプCだから使いやすいかなと」
この「USBタイプC」は他の家電製品やスマートフォンなどで広く使われていて、今後はiPhoneの充電専用のケーブルを購入せずに済むようになります。Apple社のライセンス工場として充電ケーブルを製造・販売している会社もこの変化を歓迎しています。
多摩電子工業 商品開発部 小島康彰さん：「変更のデメリットは特にない。今までのライトニングとタイプCの2種類、手配をかけていたので。部品を一本化できるのはコストメリットも出てくる」
工場ではタイプCの増産体制に入っていますが、従来のケーブルを使う人のことも忘れていません。
多摩電子工業 商品開発部 小島康彰さん：「（ライトニングケーブルの生産を）現時点でストップする予定はない。使うユーザーがいるのでしばらくは生産する」
■インバウンド需要 中古iPhoneも人気
1台12万4800円からと価格が高騰するiPhone。中古品も人気になっています。デジタル家電専門店ではインバウンド需要も高まり、7月の中古iPhoneの売り上げは去年と比べて770％も増加しました。
新型iPhoneの発売に合わせて、現在、中古品の買取り価格をアップするキャンペーンを行っています。早速iPhoneの買い替えを検討している人が買い取りの査定に。
売りに来た人：「（Q.買い取り金額はどうでした？）想像のちょっと上かな、金額高いかなくらいだったんで良かったなと思います。新しいiPhoneの資金にしようかなと思います」
ソフマップ AKIBA駅前館 見上卓三店長：「年々iPhoneの値段が上がっているという状況にあるので、今お使いのiPhoneを買い取りに出して少しでも最新のiPhoneの（購入の）足しにしようという形でご来店いただいているお客様も多くいらっしゃいます」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
