「強盗のことは伝えずに…」比から日本の知人男性に“運転役”と“犯行車両”の手配依頼 東京・狛江市の強盗事件で指示役4人送検｜TBS NEWS DIG
東京・狛江市の住宅で高齢女性が死亡した強盗事件で、指示役として逮捕された男が事件の4日前、日本にいる知人に運転役の手配を依頼していたことがわかりました。
けさ送検された今村磨人容疑者（39）ら4人は、今年1月19日、狛江市の住宅で大塩衣与さん（90）を殺害し、腕時計などを奪った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、今村容疑者らは当初、事件6日前の13日に犯行を実行する計画を立てていましたが、当日、運転役の男が千葉県の強盗傷害事件で逮捕されたため、取りやめていました。
その後の捜査関係者への取材で、この2日後の15日に今村容疑者が日本にいる知人男性に欠員が出た運転役と犯行車両の手配を依頼していたことがわかりました。
男性は警視庁の事情聴取に対し、「運転役には強盗のことは伝えずに募集するように言われた」「報酬も提示されたが、断った」という趣旨の話をしているということです。
警視庁は今村容疑者らが綿密に計画を立て犯行に及んだとみて、指示系統や役割分担をさらに詳しく調べています。
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