タワマン強盗 アタッシェケースから現金を取り出した直後に襲撃か 暗号資産の商談中に７千万円強奪
大阪市内のタワーマンションで、暗号資産の商談中に現金７０００万円が奪われた事件で、被害者はアタッシェケースから現金を取り出した直後に襲われていたことがわかりました。
７日送検された重永龍也容疑者（２０）らは今年７月、大阪市浪速区のタワーマンションで、暗号資産の商談のため訪れていた男性（当時６１）から現金約７０００万円を奪った疑いが持たれています。
警察によりますと、商談前に住人の高橋知輝被告（２８）が、実行役の熊川瞳笑容疑者（２１）をマンション内に招き入れていて、重永容疑者は、ほかのメンバーに指示を伝えていたとみられます。
その後の警察への取材で、男性は商談が始まって約１時間後、アタッシェケースから現金を取り出した直後に熊川容疑者に催涙スプレーをかけられ襲われたとみられることがわかりました。
警察は熊川容疑者が確実に金を奪うため、男性が現金を出すタイミングを見計っていたとみているほか、重永容疑者に指示していた人物がいたとみて調べる方針です。
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