「当事者の会」ジャニーズ事務所に要請書【知っておきたい！】(2023年9月5日)
ジャニーズ性加害問題当事者の会は、事実究明と対話のため、ジャニーズ事務所に要請書を提出したことを明らかにしました。
ジャニーズ性加害問題当事者の会 平本淳也代表：「今、僕らは声を上げられて伝えることができますが、それさえできない、それさえ許されない被害者、本当にたくさんいますし」
公表された要請書によりますと、当事者の会はジャニーズ事務所に対し、被害者と直接、対話や協議を行い、被害者に寄り添った対策を進めることを求めています。
具体的には、ジャニーズ事務所が基金を設立し、これを原資として原因究明・対話救済委員会を設置運営していくことを要請しています。
救済委員会のメンバーについては、当事者の会とジャニーズ事務所双方が推薦するそれぞれ12人程度などで構成するとしています。
平本代表： 「ジャニーズ事務所が今後、一方的に案を講じるのではなく。私たちと、あるいは私たち以外の被害者と対話して、その中から生まれてくるアイデアや希望をくんでもらいたい。被害者とともに、被害者を救っていけるスキームを立てていただきたい」
さらに当事者の会は、刑事告発の準備を進めていることも明らかにしました。
ジャニーズ事務所は7日、会見を予定しています。
（「グッド！モーニング」2023年9月5日放送分より）
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