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万博海外パビリオン 協会が面積異なる4種類の建設代行パターン提案 内装と外装のみ各国に委ねる
大阪・関西万博の海外パビリオンの準備が遅れている問題で、主催する万博協会が、建物の面積が異なる4種類の建設代行パターンを提案していることが分かりました。
再来年の大阪・関西万博では、60の国と地域が「タイプA」と呼ばれる独自のパビリオンを建設する予定です。
しかし、人手不足や資材価格の高騰などから準備の遅れが懸念されていて、日本国際博覧会協会はパビリオンの建設代行を提案しています。
協会によりますと具体的には、プレハブ工法などで建設する長方形の建物を、広さ別に4種類提案していて、建設の最終段階で内装と外装のみを各国に委ねるということです。
協会は「タイプX」と名付けられたこの方法での建設を希望する国に、8月末をめどに申請するよう求めていて、来年3月の着工を目指しています。
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