正恩氏が台風被災農場を再度視察“農業の安全に全力集中せよ”(2023年8月18日)
日米韓首脳会談に合わせた北朝鮮の挑発に警戒が強まるなか、金正恩総書記は台風6号の被災地を視察しました。
18日付の朝鮮労働党の機関紙は、金総書記が台風6号で被害を受けた東部・江原（カンウォン）道の農場を視察する様子を写真付きで伝えています。
軍による復旧作業を称賛したうえで、「今年の農業を安全に終えることにすべての力を集中しなければならない」と述べたということです。
また、空軍のヘリと輸送機による農薬散布を自ら指揮したとしています。
この地域への視察は14日にも伝えられていて、食料不足が深刻化しているとされるなかで、人民の生活改善に積極的に取り組む姿勢をアピールする狙いもあるとみられます。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
