「取り調べは想像もつかないような苦痛だった」大阪府警が二度誤認逮捕の男性、大阪地検が不起訴に
大阪府警が事件とは無関係の男性を2度にわたり誤って逮捕した問題で大阪地検は、この男性を不起訴にしました。
大阪府内に住む20代の男性は今年4月、知人の女性を脅迫した疑いなどで逮捕され、さらに別容疑でも再逮捕されました。
その後、男性にはアリバイがあることがわかり、大阪府警は、先月、事件とは無関係だったと認め男性に謝罪していました。この男性の代理人弁護士が16日、会見を開き、大阪地検が男性に疑いはなかったとして不起訴にしたと明らかにしました。
誤認逮捕された男性の代理人
「(検察は)捜査は違法、不適切ではないが、身柄を拘束したのは大変申し訳ないということで、深々と頭を下げていただいた」
男性は弁護士を通じて「説明を受けても決して納得できない。取り調べは想像もつかないような苦痛だった」とコメントしています。
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