街路樹が根元から倒れる 最大瞬間風速28.2メートル 車が横風で流されるおそれも 大阪市・北浜
雨・風が強まっている大阪市内では、街路樹が倒れたという情報が入ってきました。午前10時半ごろの現地中継です(情報は中継時点)。
大阪市・北浜駅前からお伝えします。周辺では2時間ほど前から雨と風が強まっていたのですが、いまは少し雨も風も落ち着いています。
このあたりビジネス街で、普段は朝から多くの人が歩道を行き交うほか、堺筋も多くの車が走ります。
しかし、15日はご覧のように、歩道・車道ともに閑散としていて、駅の入り口から出てきた方が外の様子を見て引き返したり、通勤途中の方が会社に「風が強くて通勤できません」と電話をする姿もみられました。
そしてこちら、堺筋に面した歩道に植わっていた、高さ7~8メートルくらいあるとみられる街路樹が、根元から倒れてしまっています。
現在は大阪市の職員が、撤去のために木を切る作業をしています。
さらに、横の街路樹もよく見ると、風を受けて根元が浮いてしまっていて、今にも倒れそうな危険な状態です。
15日朝の大阪市内では、最大瞬間風速が午前7時35分に28.2メートルで、これは、人が風に向かって歩けないほどの強さ、車では横風に流されるおそれもあるほどの強さです。
大阪市内では、昼過ぎから夕方にかけて、さらに強い風が吹くおそれもあり今後も警戒が必要です。
外出されている方は、近くの木や看板などにも十分注意してください。
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