東海道・山陽新幹線 15日は一部区間で運転取りやめ 早めの指定席確保を利用者に呼び掛け

東海道・山陽新幹線 15日は一部区間で運転取りやめ 早めの指定席確保を利用者に呼び掛け

東海道・山陽新幹線 15日は一部区間で運転取りやめ 早めの指定席確保を利用者に呼び掛け

 台風7号は、あす15日、紀伊半島に上陸し、近畿地方を縦断する見通しで、交通機関にも影響が出ています。JR新大阪駅から中継です。(取材・報告=加藤沙織記者)(午後6時半現在)

 私は朝から取材をしていて、午前中は人通りはそれほどなかったのですが、午後からはダイヤにあわせて人がどっと増えたり、少し少なくなったり、というのを繰り返しています。

 あす15日、東海道新幹線は新大阪から名古屋の間で、山陽新幹線は新大阪から岡山の間で、始発から終日運転を取りやめます。

 取材をしますと、台風の直撃で、お盆休みの帰省や旅行を早めに切り上げたという声が多く聞かれました。

 利用客
「きょうも京都に行く予定でした。それもやめてちょっと残念です」
「甲子園に行きたいと思っていました」

 JRは、自由席は混雑が予想されるため、早めに指定席を確保するよう呼びかけていて、駅の構内では、駅員が台の上に乗ってアナウンスを行っています。

 東海道新幹線の「のぞみ」では、グリーン車では空きがあるものの、指定席は残りの席が少なくなっています。また「のぞみ」の自由席の乗車率は、上りは最大90%、下りは最大100%となっています。

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