台風7号あす上陸へ 近畿・東海・四国・中国・関東甲信では線状降水帯発生の可能性も 東日本・西日本では台風接近前から雨や風が強まるおそれ｜TBS NEWS DIG
強い台風7号はあす、本州に上陸する見込みです。気象庁は先ほど、台風が最も接近し、上陸も予想される近畿と東海に加えて、四国、中国、関東甲信でも線状降水帯が発生する可能性があると発表しました。東日本と西日本の広い範囲で、暴風や土砂災害などへの厳重な警戒が必要です。
気象庁によりますと、強い台風7号は午前9時現在、和歌山県の潮岬の南東およそ260キロにあって、1時間におよそ15キロと自転車並みのスピードで北西に進んでいます。
台風はあすには東日本や西日本にかなり接近し、上陸する見込みですが、気象庁は先ほど、台風が最も接近し、上陸が予想される近畿と東海に加えて、四国、中国、関東甲信地方でもきょう午後からあさってにかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に上昇する可能性があると発表しました。
東日本や西日本の広い範囲で、台風が近づく前のきょうから雨や風が強まることが予想され、気象庁は暴風や土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
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