「選択肢の幅広がり、私立も考えていい」完全無償化の“大阪私立学校展” 府内約90の私立高校が参加
大阪の私立学校への進学を検討する生徒や保護者に向けた説明会が12日、大阪市内で開かれました。
「大阪私立学校展」には、府内の約90校の私立高校が参加し、受験生や保護者らが志望校の説明を聞いていました。
私立高校の授業料を完全に無償とする制度については、所得にかかわらず、生徒1人あたり年間63万円まで国と府が負担し、超えた分は学校側が負担することで先週、方針がまとまりました。
2024年度の高校3年生からが対象で、26年度にはすべての学年で授業料が無償となります。
訪れた受験生と保護者「今までは公立(を受験してほしい)と言っていたのですが、私立も考えてもいいよと。だいぶ選択の幅が広がりました」「双子です。2倍なので無償化になるとありがたい面は大きいと思います」
説明会は13日も開かれます。
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