台風7号 コミケや花火大会を直撃か 観光への影響は?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
お盆を直撃する見通しの台風7号。関東ではコミックマーケットや花火大会といったイベントが予定されていますが、今回の台風7号の影響は?警戒エリアは?解説します。
■8月11日~15日はコミケなど大イベントが盛りだくさん
熊崎風斗キャスター:
非常にゆっくり進んでいる台風7号。関東地方に「どのような影響」が「どのタイミング」で来そうなのか。
台風の影響が予想される12日~16日は大きなイベントも盛りだくさんです。
▼11日(金)~15日(火):深川八幡祭り(東京・江東区)
▼12日(土)~13日(日):ROCK IN JAPAN FESTIVAL(千葉市)
▼12日(土)~13日(日):コミックマーケット(東京・江東区)
▼15日(火):諏訪湖祭湖上花火大会(長野県)
これらのイベントの中でもコミックマーケットを詳しく見ていきます。
12日(土)~13日(日)に東京ビッグサイトで開催されます。“コロナ5類移行”してから入場者数の上限を撤廃して行われます。
コミケ参加者:
「去年まで“遠征組”の参加は少なかった。今年は復帰しそう」
これまでよりも多くの人が移動し、さらに遠出の人がいて「帰ることはできるのか」、という心配も出てきそうです。
【コミケ参加者の“定番観光ルート”】
12日(土)~13日(日):コミックマーケットを満喫
14日(月):秋葉原を観光
コミケ参加後、翌日1日を秋葉原など東京を観光するなどゆったりする時間を設けている方が多い。ただ、今回はゆっくり火曜日に帰ることできるのか、月曜の夜に帰ることができるのかというのも心配になります。
SNSでは「14日までいたら帰れないかも…コミケ終わりに新幹線に飛び乗るべき?」などの声も聞かれました。
実は2022年のコミックマーケットも、雨が降ったということで2022年の様子を見てみると。
2022年8月13日朝8時頃、一般待機列では多くの人が雨風を何とか凌ぎながら、そして雨具を持っていないという方も一定数いました。
ましてや2023年は台風の影響もあるのではないかと言われていますので、多くの方が非常に心配をしているという状況のようです。
■8月15日(火)は多くの地域が警戒エリアに
熊崎風斗キャスター:
台風の動きについて見ていきます。
15日(火)になると関東地方、中部地方、近畿地方など警戒エリアに入っていきます。日本海付近も、警報級の可能性がある地域が出ています。
16日(水)になると関東は警戒エリアが残っていますが、その範囲は前日よりも少しずつ減っていくという予想です。
今後の予定について気象予報士の森田さんはこのように話しております。
森田正光 気象予報士:
「13日になれば予想の精度はかなり高まってくる。台風直撃のタイミングが遅くなる可能性はある」
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