万博公園周辺に西日本最大級の屋内アリーナ計画　商業施設やホテル、マンションも　大阪・吹田市

万博公園周辺に西日本最大級の屋内アリーナ計画　商業施設やホテル、マンションも　大阪・吹田市

　大阪・吹田市の万博記念公園周辺の活性化事業について、大阪府は、事業者側と基本協定を結んだと発表しました。

　大阪府の吉村洋文知事は、府が進める吹田市の万博記念公園周辺の開発について、このほど事業者と基本協定を結び、今後、計画が具体的に進む見通しを明らかにしました。

　目玉となる施設、屋内アリーナは国際的なスポーツ大会やコンサートの開催を想定し、収容人数は１万８千人と、西日本で最大級の規模になるということです。

　このほか、商業施設やホテル、マンションなどが整備される予定です。

　大阪府は当初、２０２５年の大阪・関西万博の開幕より前の開業を目指していましたが、新型コロナウイルスなどの影響でスケジュールが遅れ、２９年１月までの街びらきを目指すとしています。