近畿日本ツーリスト社長が辞任表明 コロナ関連事業の過大請求問題受け 役員は報酬を自主返納
旅行大手の近畿日本ツーリストは、新型コロナウイルス関連業務の不正請求事件を受け、社長が辞任すると発表しました。
近畿日本ツーリスト持ち株会社 KNT-CTホールディングス・米田昭正社長
「社員逮捕という誠に遺憾な事態を招いたことは痛恨の極みです。改めて心よりお詫び申し上げます」
近畿日本ツーリストは、新型コロナワクチンのコールセンター業務などで、東大阪市など多くの自治体から委託費をだましとったとして、支店長らが逮捕・起訴されていて、不正請求はこれまでに最大9億円にのぼるということです。
社内調査を続けてきた近畿日本ツーリストは9日、会見を開き、高浦雅彦社長が辞任すると明らかにしました。再発防止策の道筋ができたとして、けじめをつけるとしています。
また、持ち株会社のKNT-CTホールディングスの米田社長らを含む役員が報酬を自主返納するともに、逮捕・起訴された4人を懲戒解雇したと明らかにしました。信頼を取り戻せるよう、企業風土の改革に取り組むということです。
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