ロシア　ウクライナ北東部や南部など広範囲にミサイル攻撃　プーチン大統領は攻撃用ドローン増産指示｜TBS NEWS DIG

ロシア　ウクライナ北東部や南部など広範囲にミサイル攻撃　プーチン大統領は攻撃用ドローン増産指示｜TBS NEWS DIG

ウクライナでは北東部や南部など広い範囲でロシア側によるミサイル攻撃があり、複数の死者が出ています。一方、プーチン大統領は攻撃用ドローンの増産を指示しました。

ウクライナ内務省は7日、東部ドネツク州で集合住宅などがロシア側によるミサイル攻撃を受け、5人が死亡したと発表しました。南部ヘルソン州でも攻撃により死者1人が出ていて、また北東部ハルキウ州では2人が犠牲になったということです。

一方、ロシアのプーチン大統領は国営企業「ロステック」のトップと面会。ロシアの攻撃用ドローンについて「強力」で「非常に効果的」だとし、増産を指示しました。

ロシア　プーチン大統領
「製造者たちは生産量を増やすと約束した。その約束を守ってくれているが、我々はさらに増やす必要がある」

こうしたなか、ウクライナの保安当局は、ゼレンスキー大統領が南部ミコライウ州への出張の際に予定されていた訪問先に関する情報を、ロシア側に渡そうとした女を拘束したと発表しました。

女はウクライナ軍の電子戦システムと弾薬庫の位置を特定するための情報も収集していたとし、報道官は「ロシアはこの情報を新たな大規模空爆の準備に利用しようとしていた」と指摘しています。

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