【有罪判決】自衛隊用地汚職 宮古島前市長 沖縄
沖縄・宮古島市の前の市長が、自衛隊駐屯地の予定地を売却した業者から現金を受け取ったとして収賄の罪に問われた事件で、那覇地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
この事件は、宮古島市の前市長・下地敏彦被告(76)が、市長在任中に陸上自衛隊の部隊配備の受け入れを表明した結果、市内のゴルフ場の土地が、駐屯地の用地として国に売却できた謝礼の趣旨で、業者から現金600万円を受け取ったとして、収賄の罪に問われたものです。下地被告は、裁判で無罪を主張していました。
22日の判決で那覇地裁は、「金は受け入れ表明の対価で、前市長に賄賂性の認識はあった」などと指摘し、懲役3年、執行猶予5年、追徴金600万円を言い渡しました。
下地被告は、2009年から3期、宮古島市長を務めていました。
(2022年2月22日放送)
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