豪州が“接種済み”外国人の入国を全面再開(2022年2月21日)
オーストラリア政府は、新型コロナウイルスの感染拡大で去年3月から原則禁止してきた外国人の入国を全面的に再開しました。
オーストラリア政府は21日から、ワクチンを接種済みで有効なビザを持つ外国人を対象に入国者の受け入れを再開しました。
オーストラリアではおととし3月以降、外国人に対して厳しい水際措置を続けてきましたが、すべての国と地域からの入国者の受け入れ再開はおよそ2年ぶりとなります。
現地メディアによりますと、オーストラリアでは国民のおよそ8割が2回のワクチン接種を、16歳以上のおよそ5割が3回目の接種を終えています。
政府は外国人の受け入れ再開でビジネスや観光の正常化を加速させたい考えです。
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