祇園祭・後祭の山鉾巡行 色鮮やかな11基が都大路を練り歩く 厳しい暑さの中、見物客から歓声 京都
京都の祇園祭は24日、後祭(あとまつり)の山鉾巡行が行われ、厳しい暑さの中、色鮮やかな山や鉾が見物客を魅了しました。
「エンヤラヤ~!」。午前9時半、11基の山と鉾が集結し、コンチキチンの祇園囃子を響かせながら、橋弁慶山を先頭に御池通りを進みました。
後祭の巡行は、祇園祭の本来の姿を後世に伝えていこうと、2014年に約半世紀ぶりに復活し、前祭の巡行とは逆の順路で行われます。
強い日差しのもと、沿道には多くの見物客が訪れ、色鮮やかな懸想品をまとった山や鉾の優雅な練り歩きに歓声が上がっていました。1か月に渡る祇園祭は、来週31日の「夏越祭(なごしさい)」で幕を閉じます。
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