“600万円相当”強盗被害品のブレスレット転売試みか 女が逮捕(2023年7月21日)
東京・渋谷のアクセサリー店から奪われた600万円相当のブレスレットを転売しようとした疑いで女が逮捕されました。
柴田莉佳容疑者（25）は3月に渋谷区神南のアクセサリー店で起きた強盗事件を巡り、奪われた被害品をブランド品買取店で売却しようとした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、被害品は合わせて8000万円相当で、そのうち最も高価な600万円ほどのブレスレットを売却しようとしていたということです。
柴田容疑者は複数の買取店に行きましたが、「被害品が多く買い取れない」などと売却を断られていました。
取り調べに対し、「元交際相手からもらった」「強盗の被害品と知りませんでした」と容疑を否認しています。
この事件では、すでに逮捕、起訴されている実行役の男が、事件の前に「孫悟飯」を名乗る人物に個人情報を流していて、警視庁はこの人物の特定を急いでいます。
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