7月20日はハンバーガーの日 関西都心部のマクドナルド計48店舗で値上げ ビックマック500円に
52年前の7月20日は日本マクドナルド1号店がオープンした日で、「ハンバーガーの日」でもあります。そのマクドナルドが特定の地域での値上げに踏み切りました。
値上げの対象となったのは、関西では大阪・京都・兵庫などにある合わせて48の店舗です。
楠下一輝記者「ビル街にあるこの店舗では、昨日(19日)からビッグマックが50円値上げしました」
日本マクドナルドは店の立地によって「都心店」と「準都心店」を設定し、19日から通常の店舗よりも高い値段で販売しています。
店での販売の場合、都心店では通常価格に比べ10円から90円、準都心店では10円から30円値上げされます。
例えばビッグマックは通常店舗だと450円ですが、準都心店だと470円に、都心店だと500円に値上がりします。
客の声
「あんまり気にしてないです。ちょっとの値上げなら買います」
「不公平感があるので、(価格は)全て共通にしてほしい」
京都の中心部・烏丸通沿いの店は都心店の扱いに。ビックマックは500円です。
一方、ここから歩いて10分ほどの店は準都心店の扱いです。これには、都心店を日頃よく利用している記者も……。
藤枝望音記者「準都心店でビッグマックを買いましたが、先ほどの都心店より少し安くなって470円でした。今度からは頑張って、こっちの店まで歩くかも」
運営コストが上昇する中で値上げに踏み切った日本マクドナルド。テナント料や人件費など運営コストを細かく計算し、対象となる店舗を設定したということで、「利便性の高いおもてなしに努めたい」としています。
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