「米軍は非常に危険な飛行を経験することになる」などと警告 金与正氏、米軍偵察機が排他的経済水域上空を侵犯と非難｜TBS NEWS DIG
北朝鮮の金正恩総書記の妹、与正氏はアメリカ軍の偵察機が「経済水域上空を侵犯した」と連日、非難し威嚇しています。
金与正氏は国営の朝鮮中央通信にきょう付けで談話を発表。そのなかで、アメリカ空軍の偵察機がきのう午前5時ごろから北朝鮮の経済水域の上空を8回にわたり「無断侵犯」したと主張し、「繰り返せば非常に危険な飛行を経験することになる」などと威嚇しています。また、この談話では韓国について「大韓民国」と呼んでいます。
与正氏は昨夜も談話を発表、アメリカ軍機を北朝鮮軍が退却させたと主張していました。
これに対しアメリカ国防総省は10日、「アメリカは常に国際法に従い、責任を持って安全に活動している」と北朝鮮の主張を否定、また国務省は対話を呼びかけています。
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