政府 福岡県に自衛隊を派遣 九州北部の記録的大雨で(2023年7月10日)
九州北部を中心とした記録的大雨で、松野官房長官は福岡県に自衛隊を派遣したと明らかにしました。
松野官房長官：「さきほど福岡県から土砂崩れに伴う人命救助について災害派遣要請があり、現在、自衛隊において部隊を派遣しているところであります。二次災害に留意しつつ、災害応急対策に全力で取り組んで参ります」
松野官房長官はまた、島根、山口、佐賀、大分の各県の8つの市に対して、避難所の設置などにかかった費用の一部を国や県が負担する災害救助法の適用を決定したと発表しました。
政府は、被害状況によっては現在の「官邸連絡室」を「官邸対策室」に格上げすることも念頭に対処する考えです。
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