大阪・松原市で住宅火災 住人男性の父親をガラス割った疑いで逮捕 トラブルになり放火とみて捜査
5日朝、大阪府松原市で住宅が燃える火事がありました。住人の父親が家のガラスを割ったとして逮捕されていて、警察はこの男が火をつけたとみて調べています。
午前6時ごろ、松原市天美南の木造2階建ての住宅から火が出て、約60平方メートルが燃えました。当時、この家には60代の夫婦と31歳の息子がいましたが、避難してケガはありませんでした。
警察によりますと、火事の前、住人の男性の父親である隅田文十容疑者(83)が訪ねてきて、口論になっていたということです。
その後、「家の前で祖父が灯油をまいている」という通報を受けて駆け付けた警察官が、玄関のガラスなどをくわを使って割ったとして、隅田容疑者を器物損壊の疑いで現行犯逮捕しました。
近所の人
「主人がね、ものすごい大きな喧嘩してる言うて。大声でののしりあいと言うんかな。煙がすごい出てたから『えっ』火事やん、これと思って。もともと、ものすごく短気で気が荒いから」
警察は隅田容疑者が息子夫婦とトラブルになり、火をつけたと見て調べています。
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