九州に「線状降水帯予測情報」 九州最大級の川「筑後川」の様子は【現場中継】|TBS NEWS DIG
線状降水帯の予測情報が発表されている、福岡県久留米市から報告です。
厚い雲が広がっていて、雲の動きも徐々に早くなってきています。福岡県久留米市です。
私が今いる場所は国道3号、そして「筑後川」が交わる場所となります。ここ1、2分で雨脚が強くなりました。バチバチと音を立てていて、皮膚に当たると痛いと感じるほどです。そして、風がとにかく強いです。南から風が吹いているんですが、草も揺れているのがわかります。
そして、こちらには一級河川の「筑後川」が流れています。上流から下流に向けて勢いよく濁流が流れていて、大きな木々や1メートルほどのパイプも流れていました。また、駐車場と川の区別がつかなくなっています。
きょうからあすにかけて九州北部、南部では線状降水帯が発生する可能性があり、厳重な警戒を呼びかけています。
続いて、広島の現在の様子についてです。
広島市中区、原爆ドームすぐそばにある相生橋から中継を行います。こちらでは、雨が時折強く降ったり弱く降ったりを繰り返しています。今は弱まっていて、空も明るくなっているんですが、つい先ほどはかなり強く降っていました。そのときには大きな雨粒が傘に強く打ち付ける音が聞こえました。
また、風も時折強く吹きます。下から突き上げるような風が連続で吹いたときには、傘を持つ手もぐっと力が入りました。
そして、この辺りは原爆ドームがあるということもありまして、外国人観光客の方の姿も多く見受けられます。外国人観光客の方は、1本の折り畳み傘に2人で入ったり、傘を持っていない方はパーカーのフードをかぶって雨をしのぎながら歩いている姿も印象的でした。この相生橋の上から雨と原爆ドームを写真に収めている方もいらっしゃいました。
かなり短いスパンで状況が変わっています。
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